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ハーブ(タイム)について
タイムは、料理などにもよく使われるメジャーなハーブの一つとしてあげられます。
コモン・タイムやガーデン・タイムとも呼ばれるタイムは、地中海沿岸西部原産のハーブです。
タイムはコモンタイム(立性)とクリーピングタイム(匍匐性)の2種類があります。
コモンタイムは高さ20〜40cmくらいで縦に成長し、、クリーピングタイムは高さ10cmほどで横に這うように広がっていきます。
花の種類も豊富で、多くは淡いピンク色の花をつけます。そして白や紅い色の花をつけるものもあります。
古代ギリシア・ローマ時代ではタイムは勇気、品位、優雅の象徴で、十字軍では騎士の肩帯に刺繍として用いられたり、入浴時に香りを身に着けたり、16世紀のイギリスのハーバリスト、ジョン・ジェラードはガーデン・タイムの章で4種類取り上げるなど、古くから親しまれてきたハーブです。
薬効としては、防腐作用、殺菌作用があります。
食品加工の際には風味付けを兼ねて、よく使用されています。
そして興奮・強壮作用がありますので、神経系統や循環器系統の衰弱にも効果があります。
また、咳や喘息、不眠症にも効果があります。
栽培の際には日当たりが好きなハーブですので、よく日光の当たるが良いでしょう。
また、湿気に弱いので、あまり水はやり過ぎないようにし、水はけや風通しの良い場所を選んで植えると良いでしょう。
イギリスのガーデンなどにもよく用いられるタイムは、全世界で、古くから愛好されているハーブです。
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